2020年11月03日
家族葬を行う上で注意すべきポイント
葬儀の種類に色々ありますが、参列者の人数を抑えて行うタイプとして家族葬があります。近隣との人づきあいなども減っていくことから、小規模な式を選ぶ遺族も増えてきています。ただし家族葬にすることで把握しておくべき注意点も多くあるので、ポイントを理解して選ぶことも重要になります。
まず家族葬は参列者が限ら得ており、遺族や親族以外であれば故人との親しい友人や知人だけになります。そのため参列出来なかった人から不満が出てきたり、式後に弔問客が自宅に訪れる場合が増える可能性があります。そのため式自体の遺族にかかる負担は抑えられますが、後日の対応などは遺族にたいして増える可能性がある事が重要になります。
また費用を抑える事が出来るという事で家族葬を選ぶ事もありますが、故人が生前に友人や知人との交遊が多い場合は参列者の人数も増える可能性が出てきます。費用を抑えたいという希望で選んでも、結果として参列者が増えてしまえば費用は一般葬とさほど変わらないという事もでてくることを理解しておくことが大切です。
このように家族葬を選んだ事で後日の対応や費用面など、予想していた事とは異なる場合もあります。注意点をしっかり把握した上で、式を選ぶ事が重要と言えます。