2020年11月05日
葬儀で家族葬を行う上で得られるメリット
葬儀は故人との最後のお別れの場として重要であり、残された遺族はしっかり準備してどのような式にするのかを決める必要があります。葬儀の種類としては一般葬がありますが、その中でより小規模な葬式のタイプとして家族葬も増えてきています。
実際に家族葬にする際の得られるメリットですが、まずは一般葬に比べると費用を抑えられるという点があります。通常であれば80名以上の参列者が予測されますが、家族葬の場合は遺族や親族以外には親しい友人や知人のみが参列する事になります。
人数にすると平均30名程度になるので、ぐっと費用を抑えた式にする事が出来るという点は大きなメリットです。また本来であれば参列者への対応として、遺族への負担が大きくなります。家族葬であれば親しい間柄の参列者だけになるので、ぐっと遺族への負担を減らせる事ができます。
また通夜や告別式と2日間に分けられて行われますが、その間は様々な対応に追われて遺族はゆっくり最後のお別れをする場が少ないという現状がありました。ですが家族葬は遺族への負担が小さいことで、故人との最後のお別れをゆっくり出来るというのも大きな特徴の1つです。このように小規模な式タイプではありますが、多くのメリットがある事が分かります。