知らないと大変!葬儀のマナー吉原BLOG

2020年11月09日

葬儀の種類の1つである家族葬の特徴

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人が亡くなった事で最後のお別れの場として設けられるのが葬儀になりますが、式自体の種類にも色々あります。その中で日本では一般葬が多く行われてきましたが、最近では家族葬などを選ぶ傾向も増えてきています。家族葬の特徴として通夜や告別式を2日間に合わせて執り行われますが、参列者の人数がごく限られた人になります。

参列者は遺族の他には親族のほかに親しい友人や知人などが参列します。家族葬という言葉の印象から家族のみと勘違いされることが多いですが、一般の人でも親しい友人や知人であれば参列は可能となります。それでも一般葬と比べると参列者の人数はぐっと少ない式になります。

参列者自体は30名程度が平均数になるので、費用も抑えた式にする事ができるのも大きな特徴となります。また参列者自体が限られた人達だけになるので、参列者の対応をする遺族への負担も減らせるという点も特徴と言えます。

このように葬儀のタイプとしては風習やしきたりを守りつつ、葬式を上げることができるという事で小規模な家族葬を選ぶ人も多くいます。また昔に比べて近隣との人間関係が少なくなってきているという事もあり、一般葬そしていても規模自体は家族葬と同じ程度に抑えられるという事も多いです。